2025年4月3日
小上がりの収納は?新築におすすめの床下事例紹介

小上がりの収納は?新築におすすめの床下事例紹介

新築の間取りを考えるうえで、空間をより有効に使いたいと考える方に人気なのが「小上がり」と「床下収納」の組み合わせです。リビングの一角などに設けられる小上がりは、見た目のアクセントになるだけでなく、限られた面積の中でも収納を確保する工夫として、暮らしの快適さを高めてくれます。本コラムでは、小上がりを活用した収納について、事例と共に紹介します。

小上がりとは、周囲の床より一段高く設けられたスペースのことです。畳を敷いて和室風にしたり、子どもが遊べる空間として使ったりと、多目的に使えるのが魅力です。そしてこの段差を活かして、下部に床下収納を設けることで、日常的には使わないものをすっきりしまうことができます。

たとえば、実際の新築事例では、小上がりの床下を引き出し式の収納にし、季節ものの寝具や衣替え用の衣類、来客用の座布団などを収納している家庭があります。見た目にもすっきりし、生活感を抑えながら収納力を確保できる点が好評です。また、蓋付きの収納にして、おもちゃや育児グッズをすぐに片付けられるようにしたケースもあります。リビングからつながる場所にあるからこそ、サッと出してサッとしまえる設計が重宝されるのです。

設計の際には、高さの取り方や踏み込み部分の幅、床材の強度などにも配慮が必要です。座ったときの目線が変わることで空間にメリハリが生まれ、リビングと一体になりながらも別空間のように演出できるのも、小上がりの魅力です。畳やクッションフロアなど、素材を変えるだけでも印象が大きく変わるため、家全体の雰囲気に合ったデザイン選びも大切です。

また、今後のライフスタイルの変化も考慮しておくと安心です。たとえば子どもが小さいうちは遊び場やお昼寝スペースとして、大きくなったら勉強スペースに、将来的には段差の少ない暮らしに合わせてベンチや収納庫として使い方を変えることもできます。

小上がりと床下収納の組み合わせは、新築の限られたスペースを有効活用し、収納力とデザイン性の両立を図れるアイデアです。育児用品や季節ものの収納に便利で、生活感を抑えながら快適な暮らしを実現できます。設計時には高さや素材、将来的な使い方まで見据え、暮らしの変化に対応できる柔軟な間取りを意識することが大切です。

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